業務用呼び出しボタンを選ぶときのポイントを大公開!

飲食店をはじめ、病院や高齢者施設、倉庫、工場などさまざまな場所で活躍している業務用呼び出しボタンですが、その業務や使い方に合った機種を選んでいますか? 実は呼び出しボタンには機能がいくつも備わっており、使う場所や想定されるシーンによって使い勝手が大きく異なります。

そこで今回のコラムでは、業務用呼び出しボタンを選ぶ際のポイントを大公開します。使い方によって従業員の業務効率化に貢献することもありますので、ぜひ最適な呼び出しボタンを見つけてください。

 

選び方のポイントその①電源の種類…エコチャイムなら電池を交換する手間も省けるので高齢者施設や飲食店でおすすめ

業務用呼び出しボタンを操作するには電源が必要なので、電池か充電式が主流です。もちろん電池式では数カ月に一度の電池交換が必要ですし、充電式でも充電が切れると充電する作業が必要になります。この作業は当たり前のようになっている施設も多いようですが、もし電池の交換作業がなければどうでしょうか。

そこで知って欲しいのは電源が必要ない呼び出しボタンがあることです。実はこの電池レスの呼び出しボタンを製造する国内メーカーは1社しかありません。それがオールトレイズナガタが取り扱う「エコチャイム」です。

エコチャイムは、送信機の中にコイルと磁石を内蔵しており、押すたびにコイルが発電し、受信機に電波が送られることで呼び出し音が鳴る仕組みです。もちろん電源を必要としないので電池を交換する必要もありませんし、電池切れに気づかなくて「呼び出しボタンを押しても鳴らない」というトラブルは起きようがないのです。

 



 

選び方のポイントその②使用する環境…屋外で使用するため通信距離が長いものが欲しい時はリモートリプライコール

次にポイントになるのが呼び出しボタンを使用する環境です。まず想定されるのが屋外か、屋内かです。

屋外で使う場合、考えられるのは病院での待機時間を少なくするために駐車場などで待っているケースです。また、屋外でのイベントを行っている場合の待ち時間などでも呼び出しボタンが活用されることがあります。

屋外での使用を想定した場合、通信距離がどれくらいあるかがポイントになります。もちろん、できるだけ遠くまで電波が届くのが理想です。そこでおすすめなのがリモートリプライコールです。同機種では、見通しの良い屋外の場所ではキロメートル単位での通信が可能です。

一方、屋内や遮蔽物が多い場所では100mから300mくらいまで通信が可能で、中継機を使うことでさらに通信距離を伸ばすこともできます。そのため屋外のイベントや駐車場などの広い場所でも活躍しているのです。

一方、フードコートなどの屋内であればある程度の通信距離がの機種であれば問題なく活躍するでしょう。中でもリプライコールは見通しがいい場所であれば100m前後まで通信が可能です。メッセージも送れますので、幅広い使い方ができるのも特徴になっています。

 



 

選び方のポイントその③耐久性…不特定多数の人が使うのであれば約20万回のプッシュテストをクリアしたエコチャイムを

業務用呼び出しチャイムを使用する企業の中で、意外と忘れているのが耐久性です。例えば飲食店であれば、1日に何度も呼び出しボタンが押されます。つまり、ある程度の耐久性がないと、すぐに買い替えが必要になってしまうのです。

しかも飲食店であれば、不特定多数の人が使用することが想定されます。お酒を扱うお店であれば、テーブルから落ちたり、手荒く叩かれたり、優しく使ってくれるとは限らないのです。そのため呼び出しチャイムの耐久性についてもしっかり確認する必要があります。

ちなみに、オールトレイズナガタが扱うエコチャイムは耐久テストが行われており、約20万回のプッシュに耐えられることが判明しています。1日100回押されたとしても、2000日つまり5年半程度長持ちするということなのです。これくらい長持ちするのであれば、経費削減にもつながります。

またエコチャイムとリモートリプライコールは、防水加工も施されています。飲食店はもちろんお風呂場での使用でも問題ないので、高齢者施設や公衆浴場などでも重宝されています。

 

選び方のポイントその④機能や特徴…機種に備えられた特徴的な機能を活用することでより業務を効率化

呼び出しボタンはボタンを押して誰かを呼ぶのがメインのシステムですが、機能や特徴が多彩になってきています。もちろん業務の内容や使用する場所に合わせて、機能や特徴を選ぶこともできるのです。

代表的な例を次から挙げてみます。

・お年寄りが利用するケースが多い…力が弱く、音が鳴るまで押せないというケースも考えられます。そうした要望に応えるのがエコチャイムです。エコチャイムは丸型の形状になっていて、どこを押しても反応する設計になっています。指先だけではなく、肘や腕などでも押すことができます。またボタンを押すとカチッという音が鳴るので、押したかどうかわかる仕組みにもなっています。

・メッセージも送信できる…工場や高齢者施設などで活躍しているのが、メッセージが送信できるリモートリプライコールです。どのような内容で呼び出しているのか、相手に伝えることができるため、作業の効率化にもつながります。また定型文を登録することができるため、飲食店や病院でのお客様の誘導などにも利用できます。

・ボタンを押すだけで要件も伝える…チャイムの押し方によって内容を知らせることができる呼び出しチャイムもあります。それがファクトインコールです。3色のLEDで表示されるため、表示される色で呼び出しの内容を決めておくと、チャイムの押し方によって要件を知らせることができるのです。このファクトインコールは、工場や高齢者施設などで活躍しています。

・デザイン性に富んでいる…飲食店などで個性豊かな呼び出しチャイムがあるとお客様を楽しませることができます。そのためオールトレイルナガタでは多彩なデザインが選べる送信機を用意しています。その一つがコココールです。同機種は6種類の送信機の中から選ぶことができますが、特に好評なのがタマゴ型をした送信機です。またエコチャイムも丸型や角型の2つの形状があり、カラーが選べるほか大理石調、ウッド調なども選ぶことができます。



 

選び方のポイントその⑤保証の有無…使用頻度の高い呼び出しボタンは故障も想定に入れて保証内容の確認を

業務用の呼び出しチャイムは、経費削減にも関わることなので保証の有無にもぜひ注意をしてください。呼び出しチャイムを製造する国内メーカーは限られており、海外メーカーのものも広く流通しています。そのため保証の対象となっていても、メーカーとのやりとりが日本語でできないといったケースも報告されています。

また保証内容もこだわって選ぶようにしましょう。呼び出しボタンは頻繁に使われるものなので、どこからが自然故障になるのか、保証の範囲が判別しづらくトラブルになってしまうのです。ちなみに、エコチャイムは3年保証で、それ以外の呼び出しボタンはほとんど1年保証が付いています。

ここ数年はネットショッピングが浸透しており、価格が安くなるなどで仕事で使うアイテムもインターネットで購入するケースが増えていますが、故障した場合の対応力や保証内容などに不備がある場合もあります。保証が付いていても自分でメーカーに連絡を取らないといけない場合は不安も多いものですが、オールトレイズナガタのような販売代理店ならすぐに対応することが可能です。ぜひ呼び出しチャイムは故障することも想定して、保証内容も確認してから購入するようにしましょう。

 

まとめ

呼び出しチャイムの選び方によって、業務の効率化を図ることができることを今回のコラムで紹介しました。業務に合わせた機能や特徴を選ぶことで、従業員の作業をより効率的にしたり、お客様の負担を減らすことが理解できたのではないでしょうか。

弊社では、お客様の希望に合うような呼び出しボタンを提案することもできます。ぜひご相談ください。

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